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20070208

[日記]道玄坂二丁目へ

こんな映画を観た
http://www.yume-juya.jp/
豪快に女性用W.Cに特攻するが珍妙な建造のためであって俺のせいではない。のだ。紫色の染毛は一節によると白髪黒染めの一部成分が染髪で薄まったことによるものという話があるがウソチクなのかもしれない酔狂であるかが如くに無頓着な人間はどこに出もいるだろうし。思えば掃除婦とかは結構押せ押せで男性用W.Cへ清掃しにかかってくるので幾分か俺にマージン及びマイルが入っても良いわけで、ここは痛み分けというところだ。本日は千円とのことであったのでシネアミューズへ。ここの前列>スクリーン位置の構造がやっかいで、気を使いすぎてものすごく背骨が撓った。六,七割方。
第一夜 実相寺昭雄
百聞。照明。カメラ。舞台セット調表現。ツィゴイネルワイゼン。特に原作実相寺共に思い入れないので抵抗はなかった。実相寺節であるが世代でもないのでなんせ実相寺節をよく知らない。黒沢映画や鈴木清順を観たくなるにとどまる。
第二夜 市川崑
子供ばんど。配給日活繋がりでつづく。サイレント。もう一歩行くと寝る。和尚のにやけ面が不快でよい(程度の印象)。
第三夜 清水崇
いつものジャパホラ調。堀部漱石がいける。この勢いで北村一輝漱石とかみてみたい。ここの完成が米進出関連で押したらしい。目の潰れた子どもの当て声の読まされ調はそういう恐怖演出だろうか。確かに怖い。
第四夜 清水厚
弟子。世にも奇妙な〜の郊外ロケノスタルパートのよーな。ポワワワ感。公式サイトの第四夜の監督欄が清水崇になっている。検品が甘い。
第五夜 豊島圭介
新耳袋調。やはりホラー畑の人らしい。天探女の作りは妙に真新しくてすべすべしていて違和感。予算は各一緒らしい。市川"コワイ女"実和子が馬で疾走しつつ遠方の森の小煙をみているのは世にも怪奇な〜のJ・フォンダのパートのオマージュか。嘘。今思いついた。
第六夜 松尾スズキxTOZAWA
うけた。TOZAWAを披露したかったらしい。アベサダや大人の面々が登場しただけで場内から声が上がっていた。覚えたててノリノリの人のような2ちゃん用語や実況・日記・掲示板ネタの多用は何なのだと思ったが、大人は今にはじまったことでもなしに現場レベルでもずいぶん前から面白がっていたし、電車男風モノローグで挟んでいたりもしたので意図したのだろう、実際歓声上げていた人たちも大受けしていたし今やの大人的な役割は果たしているのだろう。でTOZAWAを魅せたかったと。しかしTOZAWAは面白い動きするなあ。ケツにヨシズミでオチをかぶせるのはもはや漱石とかどうでもいいじゃんとは思ったが尺と落とし所的にやりたかったのだろう。面白かった。
第七夜 天野喜孝x河原真明
制作期間一番かけたとか(一年半)。全力でスルー。
第八夜 山下敦弘
原作の第八夜が好きなのでよかった。はっちゃけすぎているが脚本が長尾謙一郎なので察するしかない。
第九夜 西川美和
緒川たまきを水に濡らす作品。短いとこによく詰めた良い。この監督のゆれるの評判がよいらしいので観たい。ピエール瀧の駄目なオトコがよく似合うこと。あの醜悪な腹を見よ。
第一〇夜 山口雄大x画太郎
これ目的。二日で撮ったろう。ここで「オゲゲー」だな「ぶべらっ」だなと思ったところで来るのでたいへん心地がよい。どちらかというと山口雄大のほうがひっぱてっていて画太郎の名をクレジットしたかったよう。画太郎も近作(というか月ジャン以来)はセルフエミュレートもままならないっぷりなので脚色に収まっているところでもう察するしかない。安田大Sは出るのはたぶんあの独りでよい。

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